これまで〜♪
今宵は現地のスタッフから夕飯に招かれた。パラオらしく、庭先ででバーベキュー。さらには、スクリーンとプロジェクターを使って、野外での映画(DVD)上映もあった。

夕飯とは言いながらも夜9時から開始である。スタッフ本人自体はキチンとした人なので、問題ないが、そのスタッフの義理の兄というのがクセモノであった。

ギターを持ってきて、私の横に座って演奏を始める。「俺は小学校の頃、日本人のクラタ先生から美空ひばりの歌を習ったんだ」、「これまで〜♪」と歌い始める。何の歌だっけ?

演奏後も色々と絡んでくる。「この一画は俺の母ちゃんの土地だぞ。どうだ凄いだろ〜。日本の若い女性を紹介してくれれば、お前にこの土地全部くれてやら〜。」と言われた。おたくの土地に興味はないから要らないんだけど。

日本の女性を紹介しろと言われることは良くあるが、ここもいつもと同じように「パラオ人女性では何でダメなの?」と聞いてみた。すると、「慣習があって大変なんだよ」と答えてきた。それは日本でも同じである。紹介する女性も居ないので、「日本も慣習があり、日本人も大変なんだよ。日本もパラオもそんな変わらないよ」と答えておいた。

それでも、彼は「なあ、頼むよ。日本人の女性を連れてきてくれよ」と言ってきた。しつこいので、「頑張ってみるけど、期待しないで欲しい」と言って、お別れした。

夕食が終わった後の帰り道に、いつも一緒に仕事しているスタッフに彼の義理の兄のことを聞いてみた。すると、「飲んでいなければ大人しいのだけれど、飲むとああなっちゃうんだよな」とのこと。

会話の質は全然違うが、飲むと良くしゃべるという部分については、他人のことは言えない。
【2007/09/29 23:35 】 | 日記・その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
そろそろ独立記念日
10月1日(月)はパラオの13回目の独立記念日。明日ぐらいからイベントが始まるようで、我々の仲間たちの動きも慌しい。

仕事に関連するイベントとしては、9月28日(金)の午後に主要道路沿いでごみ拾いが行われる。そして、その前に啓発用の掲示板を作ることになった。掲示板の構造自体ならともかく、掲示板のデザイン(絵)まで自分たちで作るという。業者に任せた方が見栄えの良いものができるのではと言っても、俺たちでやると言って聞かない。どんな掲示板ができるのか楽しみである。

仕事以外では、明日の夜からソフトボールの試合である。そして、何と9月30日(日)には新日本プロレスの試合が開催されるらしい。生でプロレスを見たことがないので、プロレスは大変楽しみである。締めは最後の夜の花火大会、結構綺麗らしく、花火も楽しみである。

さて、新日本プロレスであるが、1ヶ月ぐらい前にパラオに下見に来たらしい。その際、こちらの日本人チームと新日本プロレスの方たちとでソフトボールの試合をしたそうだ。その試合で、パラオ滞在の日本人のピッチャーの手元が狂い、投じた球がデッドボールになった。そしたら、ベンチからプロレスラーたちがピッチャーに駆け寄ってきて、そのピッチャーはレスラーに色々と技を掛けられた。冗談とは言え、怖かっただろう。レスラーが一同に駆け寄る姿は大変迫力があるそうだ。

どんな独立記念日になるのだろうか。今回の滞在で一番楽しい時期かもしれない。
【2007/09/25 12:42 】 | 日記・その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
白夜行 
久々に長編推理小説を読んだ。おとといの晩、昨晩、今夜と三夜連続で計8時間ぐらいかかった。毎晩、夜半まで眠たい目を擦りながらも、次々とページが進んでいく。

白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
(2002/05)
東野 圭吾



感想としては、なんともゾッとする小説で怖かった。全ての行動が犯人である少年に見透かされているようであり、別に悪さをしている訳ではないのに、こんな異国の地に居ても誰かに行動を覗かれているような気になってきて、背筋が寒くなる。寝るのもちょっと怖かった。お陰で初日は午前4時まで寝かせてもらえなかった。

途中から犯人像は分かってくるが、最後の最後まで読まないとなぜその犯人である少年が父親を殺したのかが分からない。最後まで結局引っ張られるのである。

この本、実は私が滞在しているホテルの部屋に宿泊した日本人観光客が置いていったものである。東野氏の本は図書館で予約しても200-300人単位で待っており、なかなか手にするまでに時間が掛かる。(←ケチらないで買えよ、という声も聞こえてきそう)だから、この本を見つけた時はラッキーと思った。

この本も大変読み応えはあった。しかし、同じ東野氏の著作でも「手紙」の方が、この本よりも分量は少なくても扱っているテーマは重く、中身は濃いように感じた。それでも久々に充実した読書ができて良かった。


【2007/09/18 22:31 】 | ぶっくぶっく | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
やはり日本人なんだなあ
一昨日のことである。「ふか、来い」と現地のスタッフから言われ、事務所の階段を下りると、他の現地人たちが、隣の漁港から無料でもらってきた大きなマグロを裁いていた。ということで、おやつはマグロの刺身である。刺身の一切れもステーキサイズであった。パラオの人たちも魚好きであり、食生活の面では日本人と一致する点が多々ある。刺身好きの私としては、嬉しい限りであった。

そんなパラオの生活も楽しいものだが、テレビで日本を見ると日本も良い国であるとつくづく思う。こちらでは、NHKワールドを観ることができ、日本の政治、経済、スポーツ等の様々な情報が入ってくる。日本に居るときよりもNHKのニュースはよく見ているような気がする。

今日は麻生さんと福田さんの共同記者会見の前に、「ふだん着の温泉」という番組があった。田舎の小さい温泉を紹介する番組だが、近所の人たちが気持ち良さそうに温泉で疲れを癒している姿が観ている方にもたまらない。

刺身を突っつくのも良いものが、たまには温泉にも浸かりたいものである。その番組を観ると、たまにはお湯に浸かって、森の空気を吸いながら、頭を空っぽにしたいなと思う。温泉をイメージすると、なぜか心が騒ぐ。やはり自分は日本人なんだなあと改めて思う。
【2007/09/15 20:23 】 | 日記・その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ホテルの部屋の絵
現在滞在しているホテルの部屋に2つの絵が掛かっている。1つは荒波を行く帆船の絵。もうひとつは、とても懐かしい円錐形の山の絵。

mayon


後者の絵の何が懐かしいのか。実は、この絵はフィリピンのマヨン火山と噴火で被災したカグサワ教会をモチーフにしている。私は8年前に入社して初めて行った出張が、このマヨン火山周辺地域の防災対策を策定するための調査であった。出張の最後の日に、まさにこの絵の場所に足を運んだ。

この火山は噴火が多く、10年周期で大噴火がある。多くは頂上の噴火口からの噴火なので、山の形が大きく変わることはなく、いつも美しい円錐の形を保っている。しかし、火山の形は美しいが、かつて噴火により1,000名を超える死者が出たこともある。すぐに安全な場所に避難できるように、火山の観測体制と住民の避難体制の強化が望まれる。

火山の麓にレガスピという街がある。レガスピもその後少しは発展しただろうか。




【2007/09/12 08:41 】 | 日記・その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
バドカップ
先週の土曜日、パラオでバドカップというソフトボールの大会に出場した。

バドとはバドワイザーのことで、大会に優勝すると、グアム旅行とビールが飲みきれないほど貰えるらしい。JICAの担当者からのメールは「優勝してグアムでビールを沢山飲みましょう」とあり、優勝する気満々の様子であった。

このソフトボール大会では、変則なルールがあり、難しかった。
・ピッチャーは山なりのスローボールを投げなければならない
・1ストライク、1ボールから始まる
・2ファウルはアウト
・ホームランもアウト
・盗塁はなし

特に、1ストライク1ボールで始まるというのはクセモノで、1回ファウルでも打ったら、すぐに追い込まれる。そして、この山なりのボールを打つのが難しい。相手は逆回転を掛けたボールを投げるので、バットに当たってもボテボテのあたりになりやすい。

私は在パラオ日本大使館、JICAパラオ事務所、JICA専門家、海外青年協力隊らで構成される「サクラ ジャパン」というチームの一員として、プレーした。

試合結果はサクラジャパンは2試合やって、2敗を喫した。1試合目は0−14、2試合目は8−11であった。グアムの道のりはとても遠い。近くに居たパラオ人は「サクラは咲かなかったねー」と笑いながら言っていた。

自分の打撃成績は4打数1安打だったので、まあ良しとしよう。しかも、4打席目にやっと打てたので、最後の最後で出たという感じである。この感覚は、釣りに行って最後の最後でなんとか魚が1匹釣れたというような感覚と全く同じである。パラオではそんな体験が多いような気がする。
【2007/09/10 12:57 】 | すぽると | コメント(0) | トラックバック(2) | page top↑
引越
PNGより9月3日に帰国し、徹夜で残りの荷造りを行い、翌日の引越を迎えた。ぱんだの引越屋さんは、とても真面目で基本的にサービスも良かったのだが、作業が終わったのは午後7時近くと遅かった。

9月4日の夕方には社宅の部屋は、すっからかんになった。5年前の3月の社宅入居前とほぼ同じ状態である。この光景を見て、寝返りも打てない生後4ヶ月の娘を座布団の上に置いて、夫婦で床を雑巾がけしたことを思い出す。その娘も今は一輪車に乗り始めるまでに成長し、時の速さを改めて感じる。

引越先のマンションの部屋は、スペースが広くなった分、ダンボールを置いても寝るスペースが簡単に確保できる。窓を開けると、風の通りも良い。娘の部屋は眺めが良く、武蔵小杉の駅前に建設中の高層マンションまで見渡せる。ただ、駐車場が立体なので、車を出すまでに時間が掛かるのが難点。雨の日は大変だ。

社宅と大きく違うのは、色々な世代が住んでいることだろうか。2軒となりは、お子さんが2人居るが、もう高校生とのこと。また、同じフロアの一番遠い部屋は、うちの両親ぐらいの人が夫婦で住んでいる。たまに犬も見かける。ペットも飼えるようだ。

ご近所とも良い関係を築き、快適な生活ができることを望む。
【2007/09/04 23:43 】 | 日記・その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
包丁を持ってのお出迎え
セトルメントにはリーダーがいる。最初の頃は、リーダーと名乗る者が複数いて、会合を開く度にリーダーが異なっていた。一体、誰が本当のリーダーなんだろう。こうして、早い段階で真のリーダーを把握することも我々の開発の教訓のひとつとなった。

さて、先日訪問したあるセトルメントに、Wさんというリーダーがいる。会合などで、たまにやるべきことをやらなかった点をWさんに指摘すると、「まあそんな固いことを言わずに、お手柔らかに頼むよ〜」とニコニコしながら握手を求めてくる。Wさんはそんな感じの調子の良い人物である。Wさんのように、口がうまく、物怖じせずに誰とでも話せる人が、リーダーとして選ばれやすいのかもしれない。

先日訪問した際、Wさんは包丁を持って我々を出迎えてくれた。彼のセトルメントは、力量のある大工が不在で、しばらく工事が中断している。そんなこともあり、Wさんも我々に対して不満を持っているのかもしれないと、最初は少し警戒した。

なんで包丁を持っているんだと聞いたところ、ニコニコしながら「芋を切ろうとしていたところに、あんた方がやってきたんだ」と答えたのだった。芋を切るところだったというのが、いかにもPNGらしくて笑ってしまう。安心したと同時に力も抜けてしまった。

彼の場合はこちらも良く知っている人だし、PNGの行政官も同行してくれているので、そこまで恐怖には感じない。しかし、セトルメントによっては、娘の年齢くらいの子どもたちが包丁を振り回して遊んでいることもある。そんな時は、大人が持っているよりも怖いと感じることもある。大人はそんな子どもを注意しないこともあり、振り回した包丁が間違って飛んで来ないかと終始びくびくしながらの訪問もある。

PNGらしいと言えば確かにそうなのである。でも、包丁を目の前で持たれるとやはり怖い。今後も、刺されないこと、刺さらないことを祈るのみである。







【2007/09/01 19:02 】 | 日記・その他 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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