本屋さんでの悲しい出来事
昨夜、八王子の本屋さんで、本棚を整理していたアルバイト店員の女性がナイフで刺され、殺される事件があった。

犯人は「仕事がうまくいかず、両親に相談したが乗ってくれなかった。ムシャクシャして、とっさに無差別に人を殺したくなり、包丁を買って書店に向かった」と言っている。その後、犯人の父親は「犯行の原因は思いつかない。被害者の方に申し訳なく頭が真っ白な状態」と謝罪の言葉を口にしている。犯人は嘘つきでもある。

人間だからムシャクシャすることはある。でも、それでなぜ人を殺すのか。周囲の誰もが敵に見えたり、冷ややかな視線を勝手に感じるようになったりするからであろうか。でも、犯人のムシャクシャに全く関係のない人がどうして殺されなければならないのか。

今回の事件のあった啓文堂書店は、京王線沿線に多い。ふかふかの実家の府中にも昔からあり、府中を出るまでの間、大変お世話になった。このような通り魔事件はどこであっても起って欲しくないが、今回は店の場所は違えど啓文堂書店で起きたというのが自分にとっては大変ショックであった。

どこの本屋でもたいてい、本屋の店員は本好きな人が多く、親切な人が多いように思う。本屋は情報の宝庫でもあり、知の宝庫でもあり、感動の宝庫でもある。そして本屋さんは、こよなく本が好きなのであろう。小説のコーナーに行けば、「感動の一冊」、「あなたも泣けます」、「心が温まります」などの手作りのポップ広告があり、本が好きな人が作ったんだなと思わせるものが多い。広告のメッセージの心がこちらにも伝わり、手にとって、買って、読んで、本当に感動してしまうこともある。

そんな素晴らしい本屋さんの店員がどうして意味もなく殺されなければならないのか。今回の通り魔事件も、本当に残念でならない事件である。

心優しい文学少女であっただろう店員さんのご冥福をお祈り致します。
【2008/07/23 12:56 】 | 日記・その他 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

最近の日本は凄惨な事件が多すぎです。あまりにも身勝手で人間が小さすぎる。日本のように恵まれた環境に生きる人が何故そんなことをするのか、全く理解できません。途上国の人々は学校へ通うのも仕事につくのもやっと、政治も不安定なのに、よっぽど平和に暮らしています。富める国・日本の不幸を感じるこのごろです。
【2008/07/23 22:23】| URL | にしよし #-[ 編集] |

にしよしさま。まさにおっしゃる通りです。今後、我々はどうすれば良いのやら。子供の育て方も難しい時代になりました。やはり昔のように親父の背中で語らないとダメですかね。出張の多い我々サラリーマンほど、考えなくてはいけないのかもしれませんね。
【2008/07/24 12:49】| URL | ふかふか #4CvheNDY[ 編集] |
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