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横浜高校もベスト4まで残ったが、一昨年の借りを返すことができず今年も大阪桐蔭に負けてしまった。でも今年はベスト4まで残ったのだから、メダルを挙げても良いくらいの素晴らしい結果である。
負けてはしまったものの、今年のチームがまさかベスト4まで進むとは思わなかった。県大会の調子と組み合わせを見て、初戦の浦和学院には勝てても、その次の広陵に勝つのは難しいと思っていた。その広陵を破り、さらに仙台育英、聖光学院と東北の強豪を次々と破り、ベスト4まで進めたのだから素晴らしいと思う。一昨年のチームの方がよく打つが、今年のチームの方が接戦に強く、逆境にも強かった。一昨年のチームは初戦負けだったが、今年は4勝もしたのだ。 慶応もよく頑張った。チームの状態や組み合わせを見ても、横浜よりも慶応の方が上に進むだろうと思っていた。慶応も延長の末に負けたのだから、ベスト4に値する闘いだった。ベスト8まで残ると、殆どチーム力には大きな差はないし。横浜市内から2校もベスト8に残るというのはこの夏の嬉しい出来事のひとつであった。 この大会で、今後の神奈川野球を盛り上げる人物を見つけた。それは横浜高校の1年生ショートの大石君である。広陵戦のランニングホームランは凄かった。彼の元気溌剌なプレーは本当に好感が持てる。いままでの横浜高校にはいないタイプの選手である。 それにしても、10年前の松坂の頃は、やはりミラクルだったのである。あういう野球は1世紀に1回ぐらいしか起こらないのであろう。ミラクルの再現はならずに残念だったが、今年は久々に神奈川野球を楽しませて頂いた。来年も神奈川野球が盛り上がることを祈る。 |
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